大工の育成
従来の育成を一新した育成方法
大工育成に力をいれております。
従来の徒弟制度での大工育成は、人材が育ちにくく、慢性的な人材不足を引き起こしています。そのような、問題を改善すべく、大工技術を体系的に言語化し伝えていくことを目指した育成を行います。私の考えは、「技術は見て盗め」から「何のために、何をするのか」を明確にわかりやすく教示していきます。
手に職をつけ、自立していくためには、技術を身に付けるのみにとどまらず、自身で仕事を取り独立できるようなノウハウも伝えていきます。
いわゆる「弟子」ではないので、社員として定期給与支給と社会保険の加入により、一人前になるまでの生活も保障致します。
現在の大工事情
人を育てる(見る)というのは、木を使う事に似ていると思っています。
人にはそれぞれ個性があり、一人、一人が全く違う人です。 それは木と同じで、木も同じように見えますが、一本、一本が全く違うものなのです。その木をどこに、どのように使うかを大工さんは考えて日々仕事をしています。(適材適所の語源はここからきているらしいです)
私の会社の木造り舎というのは、『木を造る=人(材)を造る』と言う意味も込めております。そういったことも含め、一人でも多くの大工を育てられたらと思っています。
全国的に大工の高齢化が進み、若手の大工不足は深刻な問題となっております。当社の人材育成がこれらの問題を解消する一助となることを目指しています。
大工に興味があり一生懸命まじめに取り組んでいただける方。 初心者大歓迎です。一から丁寧に指導致します。